公開研究会「原料由来の膠(にかわ)の性質と用途」
膠は、文化財修復・絵画制作・木工・ヴァイオリン製作など様々な分野で使用されている伝統的な接着材料ですが、中身は詳しく知らされていません。本研究会は「膠って何?」の問いに答えるべく、最新の研究成果を発表いたします。
講座・講演会
終了
開催日時 | 平成30年1月20日(土) 13:00~17:00 |
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場所 | 当館1階ホール |
参加定員 | 60名 |
参加費 | 無料 |
備考 | 申込不要、当日直接会場にお越し下さい。 |
主催等 | 桃山学院大学(研究代表者:山内章)科学研究費(基盤研究(B)・15H02950) 高知県立高知城歴史博物館 |
開催内容
プログラム
1時~1時30分 受付
●1時30分~1時40分 開会挨拶
●1時40分~2時20分 「日本の古典的膠の再興と継承」
桃山学院大学 山内章
●2時20分~3時 「油彩画の修復における膠」
修復家 村松裕美
●3時10分~3時50分 「膠の理化学的分析」
(地独)大阪産業技術研究所 木曽太郎
●4時~5時 総合討議・質疑応答
※その他 膠の動物皮原料および各種膠を展示します